CD/アナログ聴き比べに、スピッツから大友良英まで……第四回「“いい音”を聴こう!ピュアオーディオ視聴会」レポート

真夏の炎天下、夏フェス日和の日曜日。
第四回「“いい音”を聴こう!ピュアオーディオ視聴会」を、いつもの場所・A&M LIMITED視聴室で行いました。

サマソニ、西院フェス、ワールドハピネス……と大きな音楽祭の重なるこの日にわざわざ遠路はるばる集まってくれた「“本物の”音楽ファン」の皆さんをご紹介します。

(左から)●ろび
音楽イベント「天辺から爪先まで」主宰。
僕にとってはお客さんとしてライブハウスで遭遇することの多い方ですが、イベントの主宰やサポートでも活動されています。
<イベント予定> 8/21「天辺から爪先まで vol.4」 場所:artyard studio Nanba 詳細はこちら

●マコ
CD店勤務を経て現在はインディーズメーカー企画営業&web担当。
この視聴会もサポートしていただいている「夏のあくび」のスタッフでもあります。前回も、見学に来ていただいていました。
<イベント予定> 8/22「夏のあくび その15『それはそれとして』」 場所:梅田RAIN DOGS 詳細はこちら

●吉田雅生
関西のライブ情報フリーペーパー「紙のおとうた通信」編集・発行人。
今、関西の音楽ファン代表と言えば、もうこの人しかいません。関西全域の音楽イベントのスポークスマンとして、ミュージシャン、イベンター、ライブハウスなどから厚い信頼を得ています。
<イベント予定> 8/24〜9/5「捨てられないフライヤー展」 場所:ギャラリーパライソ 詳細はこちら

●杉本喜則
音楽イベント「HOP KEN」主宰。
2回目に見学に来ていただいた杉本君にも来ていただきました。
<イベント予定> 9/7, 14, 22, 28「BIO_ken」 場所:CHIKA-IKKAI 詳細はこちら

というわけで、「アーティストではない一般の“音楽ファン代表”の方」の中でも特に濃ゆい方々に集まっていただきました。

まずはオーディオシステムの解説から。

今回のシステムは以下の通り。スピーカーを切り替えた以外は、前回と同じです。

パワーアンプ:ATM-211×2(写真中央)
コントロールアンプ:ATC-3
イコライザアンプ:ATE-2005
CDプレーヤー:WADIA581
ターンテーブル:TRANSROTOR APOLLON TMD
トーンアーム:TR5009
カートリッジ:My Sonic Hyper Eminent
スピーカー:TANNOY Monitor Red(写真一番奥と一番手前)(途中から写真でスピーカー台に載せてある小型スピーカーMSM-1

皆さん事前に「“いい音”を聴こう!ピュアオーディオ視聴会」<夏休み自由研究編・オーディオの仕組みを知ろう!>を読んでいただけていたので、この日は簡単にスピーカーの仕組みなどをお話しいただきました。「ネットワーク」という、これまた非常にマニアックなキーワードも出てきてややこしい話なので、レポートでは端折らせていただきます。興味のある方はWikipediaの「スピーカーユニット」の項目などを読んでみてください。ちなみに視聴会で毎回使っているTANNOYのMonitor Redはフルレンジスピーカーです。

それでは三浦社長、一曲かけていただきましょうか。
(以下、CDは〈C〉、アナログ盤は〈ア〉と表記します)

三浦社長(以下“三”)「昔の会社で、アンプの音とか色々決める時によく使うレコードがあって、みんなよく知ってると思うんだけど……五輪真弓」

ろびさん(以下“ろ”)「おおおっ(笑)」

三「知ってる?当然知ってるよね」

ろ「はい(笑)」

三「これはね、我々が(A&M以前に)努めていたLUXっていう会社で、(オーディオ製品の)音を決める時に使っていたモニター用のレコードだった」

ということで、「恋人よ」〈ア〉より表題曲を。

五輪真弓という人は、自分の歌唱は当然のことながら、録音や演奏に対しても大変なこだわりを持っている人で、当時、ポップスのフィールドで歌う女性アーティストとしては非常に珍しい存在だったそうです。もしかしたら、今もそうかも知れませんが。

このあと、三浦社長の方からデジタルとアナログの話をしていただいたところで、本日の企画のひとつ“CDとアナログ盤の聴き比べ”のコーナーです。
これは、最近のアーティストがアルバムをリリースする際に、アナログ盤も限定生産でリリースしているんですが、結構売れているという話は聞くものの、実際に聴いたという話をあまり聞かず、「コレクションとして」「飾ってる」など、ある種「アーティスト・グッズ」的に購入されていることが多いように感じ、「それ、実際に聴いてみたい!」という僕の欲求と、アナログ盤だってアーティストの拘りのもと、鳴らされるために生まれてきたので、ちゃんとかけてあげたい、そして、今の録音で、CDとアナログってどれほど音質に違いがあるのか、など、尽きぬ興味や疑問を一気に解消するための企画です。

まずは、ろびさんが持って来てくれたカーネーション。“スペードのエース”を、CDは「SUPER ZOO!」、アナログ盤は「LOVERS' FAVOURITES」より。

CDとアナログ盤をほぼ同時に再生し、コントロールアンプの出力切り替えで瞬時にスピーカーから出る音のソースを切り替え、全く同じ再生機で間髪入れずに聴き比べることで、シビアに音の差を確認できる仕組みです。
聴いてみたところ……違いは一瞬で分かりました。ガラスの板の向こうで鳴っているようなCDの音と比べると、アナログの音は、ガラスを外して目の前で鳴っているような立体感がありました。

ろ「音の振り幅がアナログの方が広く感じました。奥行きや、厚みがある」

三「CDの方は、スピーカーの表面から音が出てるだけのような音なのに対して、アナログの方はスピーカーのコーン紙が動いて、音波が耳に届くような厚みが感じるね」

吉田さん(以下“吉”)「(アナログと比べると)CDの方は、FMラジオを聴いてるみたい」

ろ「うん、すごく軽く聴こえてびっくりした」

マコさん(以下“マ”)「ペラッとしてる」

ろびさんは、実際にこの盤は家で聴いたことはあるんですか。

ろ「はい、でも、あんまりいいオーディオ環境で聴いてるわけではなくて、CDとの違いもここまではっきりは分からなかったです。だから(音の違いに)びっくりしました」

ちなみに、ターンテーブルだけ高級機を使っているわけではなく、CDプレーヤーも100万超えの高級機ですから、機材による音の違いはほぼ無いと言えると思います。

視聴室には、全部で3種類のスピーカーが置いてあるんですが、

杉本くん(以下“杉”)「これって、全部のスピーカーが鳴ってるんですか?」

三「いや、これ(Monitor Red)だけ」

ろ「ええっ!?」

そうなんです。アンプと結線してるのはLとR一本ずつだけ。つまり、音の臨場感、立体感は、フルレンジ2発で十分表現できるんです。

では次は、マコさんの持ってきてくれたキセルをかけましょう。「magic hour」より“春の背中”。アナログ盤は、「春の背中 / 夢のいくら」10inchです。
こちらはカーネーションほどの違いはありませんでしたが、音の質感、特にシンセの「ぴよよ〜ん」というエフェクト音などの伸びやかさは確実にアナログ盤に軍配が上がりました。

マ「アナログの方が、めっちゃ奥行きがありますね」

キセルの音楽性にもアナログの方が合ってるような感じがしますよね。

マ「うん、だからアナログを出したかったんやと思う。角張社長が“10インチをどうしても出したい”って出したものやから」

三「CDでもアナログ的なダイナミック感を出そうっていうのが、録音に現れてると思う」

マ「そこに拘って作ってはる人かなぁ、と思います」

三「ダイナミック感を失わないように、かなり工夫して録音したんじゃないかなという気はする」

やはりキセルは、アナログで聴いてもさらに素晴らしい録音でした。勿論、曲もすごく良いんですよ。

マ「CDを聴くのも、家のオーディオで聴くよりも、“あ、こんな音入ってたんや”というのがすごく良く聴こえるんで、それで(家のオーディオとの)違いがよく分かります」

この日の視聴会の後で、吉田さんが「キセルは、アナログとCDの違いはあまり無かった。違いが無いと言うか、CDもすごく良い音だった」という話をしていて、確かにその通りだと思いました。CDにだって、アナログに迫るような音を出すポテンシャルはあるんですよね。
そうそう、普段CDとか聴いてて、何年もしてから久々に聴いて「え、ここでこんな音鳴ってたの!?」と驚くことってありますよね。

では次は、杉本さんの持ってきてくれたneco眠るの「猫がニャ〜て、犬がワンッ!」の方は、アナログ向けにマスタリングし直しているそうです。
……と、ここで>この盤が7インチドーナツ盤であるため、アダプターが必要であることが発覚。この視聴室のターンテーブルには滅多にドーナツ盤が乗ることが無いため、急遽アダプターを創作し始める三浦社長。
無事アダプターは見つかったんですが、アダプターの仕様でターンテーブルから盤が数ミリ浮いてしまうことに。万全のコンディションではないですが、とりあえず聴き比べてみました。
最初に耳に入ってきたのはCDの音だったんですが、イントロで聴こえるシンバル音の鮮やかさにびっくり。CDかアナログか、っていうこととは別に、このCD、すごく音が良い!

杉「CDの方は、普段クラブミュージックとかをやってるエンジニアの人が手がけてるんで、ドンシャリと言うか、すごくはっきり(音の強弱を)つけてるかな、と。アナログの方は、もっと全体が響くようにマスタリングされてるなぁと思いました」

三「それは言えるね。でも、全体的にいい録音だよね」

いやぁ、改めて思いますが、CDっていい音で鳴りますねぇ。

吉「ギターの音もめっちゃ気持ちいいですね」

マ「一個一個の音がよく聴こえますね」

ろ「今まで聴いたものほど、アナログとCDの違いは無いように感じた」

三「そうだね。これ、(アダプターの分)若干浮いてるからね、低い方の音がグンッと来ないから、その差が少なからずあったとは思う。ターンテーブルに密着すると、もっと音が弾んでくると思うんだけど」

まあ、ちょっとアナログ盤のポテンシャルは発揮できませんでしたが、CDの録音が素晴らしいことは分かりましたし、どっちみちアナログは廃盤なので皆さんCD買いましょう(笑)。

といったところで、CD/アナログの聴き比べは終了。皆さん、順番に一曲ずつかけていただきましょう。

まずは吉田さんセレクトの高田渡のCD「ヴァーボン・ストリート・ブルース」〈C〉から表題曲をプレイ。
バンジョー、クラリネット、トランペット、トロンボーンがご機嫌に跳ね回る、スインギーな演奏が最高です。録音も、楽器の煌めきが鮮やかに浮かんでくるような素晴らしいものでした。

三「なかなかいい録音だね」

マ「高音がすごく良いですね」

吉田さん、家で聴いてる感じと比べると、いかがですか。

吉「どうしても音が重なってるところで、その違いが聴き取りにくいんですけど、こういう環境で聴いてると、楽器の分離がはっきりしますね。これ77年の録音なんですけど、こういうの聴いてしまうと、これをアナログでも聴いてみたくなりますね」

ろ「うん、思いました」

三「これはアナログでかけても結構いい音だと思う」

では次は、ろびさんセレクトのアルバム。circeの「4pictures」〈C〉より“machine”。
前半、ややレンジの狭いミックスに少し違和感がありましたが、中盤から様々な音がゆったりと絡み合うところは非常に綺麗に響いていました。

ろ「こんな音入ってたんや……って思いました(笑)。これ(視聴室のシステム)は、録音してる状態に一番近い状態で聴けてるんですか?」

マスターの音を聴いたわけではないので何とも言えませんが、少なくとも過去に来ていただいたミュージシャンの方は、わりとスタジオでモニターしてた音に近いと言っていただいてますね。

三「さっき聴いたものと比べると、シンバルの音が“シャーン”と鳴っているのが、もっと“チーン”と抜けてきたら、もっとライブに近い感じなんじゃないかなと思って聴いてたんだけどね。細かい音に比べたら、シンバルの音が“チーン”と散るような感じで出てこないなぁ、と。多分、ミキサーが若干ドラムセクションの、特にシンバルの部分はちょっと絞って、他の細かい音をもっとピックアップしようとしたんじゃないかな」

確かに。音の分離と中域はすごく出てるんですが、高域が抑えられてる感じがありましたね。

ろ「マリンバの音が小さいので、そこを綺麗に出せるエンジニアさんに録ってもらった、とは(ミュージシャン本人が)言ってましたね」

では続いてはマコさんセレクトでLittle Tempoの「山と海」〈C〉より“Over The Rainbow”。
キセルのエンジニアでもある内田さんのバンドだし、と思って期待していたんですが……。正直言えば、僕はちょっと期待しすぎたかな、と。スティール・パンも思ったほど前に出てこないし、ドラムは随分奥に引っ込んだ感じがするし、ベースもうっすらボヤッと広がってる感じがしました。

まあ、僕の感想はいいとして、マコさんはいかがでしたか。

マ「音の消えていくところというか、余韻も全部聴こえるのがすごいな、と思って」

ろ「最後がね、綺麗じゃない?消えかかる時の音が。……そんな(普段は大きい)音量で聴いてないからかな?」

音量に関しては後ほど小さいスピーカーで確認していただくとして、続いて吉田さんのセレクト盤を聴いていただきましょう。ゑでぃまぁこん「やっほのぽとり」〈C〉より“とらとらいおん”です。
……うーん、これは素晴らしい。楽器の音のなんと心地良いことか。このバンドは僕も生で観たことありますが、ライブハウスで聴いたその時よりも断然いい音でした。

ろ「(弦をこする時の)キュッっていう音がすごくリアルでした」

吉田さん、家で聴いてる感じとどう違いますか。

吉「やっぱりこう……“深み”っていうのか……言葉では言い表せないくらいの……“空気”の違いですかね」

楽器の音の周囲にある“倍音”なんかがしっかり再現できてるのかも知れませんね。

ではここで、巨大スピーカーMonitor Redから、コンパクトなスピーカーMSM-1(通称“The Bonsai”)に切り替えましょう。小さなスピーカーで聴くと、一体どんな感じで聴こえるのか……。

吉「この、(スピーカーの)乗ってる台っていうのは……」

三「これは汎用のスピーカースタンドなんだけども、本当はこの下にインシュレーターってやつを敷いてやるといい。スピーカーもベタで置くより、(インシュレーターで)ちょっと浮かせてやると音が明朗になる」

ということで、インシュレーターも敷き、先ほどの「Over The Rainbow」つながりでJacinthaの「Here's to Ben」〈ア〉より同曲を。

吉「音を小さくしたからと言って、情報量が減った、という感じは無いですね」

スピーカーが小さいから音が出てない、という感じでもないですね。

吉「スピーカーの高さとか、そういうのも聴こえる音に影響するんですか?」

三「それは無いけど、その椅子だったら、本当はもう少し高く、耳の位置と大体同じ高さにした方がいい」

ではこのスピーカーで、杉本さんチョイスの「大友良英サウンドトラック Vol.0」〈C〉を聴いてみましょう。「大友良英のJAMJAMラジオ」でもお馴染み、“「その街のこども」 エンディングテーマ-”です。
僕はちょっと曲の良さに耳を奪われてしまって、音の良し悪しが冷静に判断できなくなっておりました(笑)が、終了後にろびさんは、これが一番良い音だったと大絶賛しておりました。いやー、今回は買わないといけないCDに沢山出逢ってしまった(笑)。

続けざまに三浦社長がスティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブルの「テキサス・ハリケーン」〈ア〉をプレイ。これは明確に音の良さが分かると言うか、TANNOYとのスピーカーの違いも殆ど気にならない滑らかで明瞭な響きです。

三「だからスピーカーが小さくても、そんなに低域が足りないとかいう感じは、そんなにしないと思います」

ろ「ちっちゃいけどすごく上等とか、そういうんじゃないんですか(笑)」

三「ペアで12万円」

ろ「あ、じゃあ、すごく高いってほどではないんですね」

マ「今、それ(インシュレーター)置いたじゃないですか。それ今外したら、分かるぐらい音は変わりますか?」

では実際、試してみましょう。ということで、レコードをかけながらインシュレーターの着け外しに挑戦です。
人の声がいいだろうということで、アカペラコーラスグループ・King's Singersのレコード〈ア〉を聴きながら聴き比べてみました。
結果としては……確かに、インシュレーターを外すと、若干音の輪郭がぼやけたように聴こえました。

三「荒っぽい言い方したら、(インシュレーターを)敷くと音が前に出てくる。取っちゃうと(音が台に)吸われて表に出にくい。だから余計にボリューム上げたくなるような感じ」

この時使用していたインシュレーターは一個5万円相当の超高級品ですが、実際は数百円単位のものからあります。

三「装置にお金をかけるということでものすごく音が良くなるとか、100万円かけた音と10万円かけた音との間に90万円分の差が出るかというとそうじゃなくて“使いこなし”と、部屋の環境に合わせて、自分が心地良い音だなと思える置き方などを工夫することで、比較的“いい音”が楽しめるんじゃないかな。
それから、ステレオを聴く方法として“ニアフィールドリスニング”と言って、スピーカーに近づいて聴いてる人というのも大勢いる。そういう人は非常に細かい音を注意して聴いてる。そういう人たちは、細かい音ばかりを聴いてて音楽性を無視しているのかというと、そういうわけじゃなくて、逆に、音を聴くのに一番いいポジションを見つけて聴くと、小さな空間にリアルな音場が形成できて、あたかも自分がコンサートホールにいるような音も味わえる。
ということで、楽しみ方は色々ある。だから、決してお金をかければいい、というものではない」

そう、この視聴会は“いい音”と、なるべく多くの人が思ってもらえる音を聴いてもらうために数百万のオーディオシステムで聴いていただいていますが、本当はお金が無くても身の丈に合ったオーディオの組み方によって、じぶんにとっての“いい音”を聴くための環境づくりが出来るんです。
これについては、改めてしっかりお話しさせていただきます。

さて、オーディオシステムについてお話をしていただいたところで時間が来てしまいました。最後は、マコさんチョイスのスピッツ「ハチミツ」〈C〉より表題曲を聴きながら、この日の視聴会は終了となりました。

そのマコさんから、ピュアオーディオの感想として非常に興味深いコメントがありましたので、その言葉で締めたいと思います。

マ「昔ピアノを弾いてたんで、(音を聴いてると)ついついピアノの音に耳が行ってしまうんですけど、(視聴会で聴いてると)ソからドとか、一気に低いところとか弾いた時の(手の動きの)感じとかを思い出すんですよ。それってライブとかで生で観てたら視覚的にも情報があるんで思い出したりはするんですけど、家でCD聴いてるときは、それを思い出すことは無かったので」

皆さん、どうもありがとうございました! ぜひまた遊びに来て下さい!

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